10/01/08 14:17:57.60 M7XMFiNd BE:2403197699-PLT(12000) ポイント特典
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吉田さんが大切にするノートがある。ゼミの先輩で、大手電機メーカーの内定を得た経営学部4年の三宅文さん(23)の「就活ノート」だ。
中には、面接を受けた企業名や面接官の人数、その際に尋ねられたことに加え、自分の回答、手応えや改善点が率直に書いてある。
「テンポよく話せてあっという間」「言葉のキャッチボールができた」という面接がある一方、
飲食店のアルバイト経験をアピールしたら「じゃあ料亭に勤めたら」などと切り返された面接の様子も記されている。
一貫するのは「同じ失敗を繰り返さない」と、次の面接に生かそうとする姿勢だ。
努力は実り、最後のページには「内定」という大きな文字が赤ペンで書かれていた=写真。
三宅さんがノートを渡したのは理由があった。三宅さんも1学年上の先輩に同じようにノートをもらい、助けになったからだ。
「自分のノートが役立つなら」と、不安げな後輩の姿が1年前の自分にだぶった。
吉田さんの就職活動は、これからが本番。吉田さんは「先輩の気持ちがすごくありがたい。
私もいい結果を出して、後輩に自分のノートを渡したい」と話している。
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