10/01/08 10:26:20.89 QSAQpzsu BE:1037460555-PLT(12600) ポイント特典
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考えはどこに(7)他人の意見「コピペ」 ネットで作られる群衆心理
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
神奈川県の会社員、小野田信行(31)=仮名=は仕事から帰ると、パソコンでインターネット巨大掲示板群「2ちゃんねる」をのぞくのが日課になっている。
その日のニュースなどについて一般のネットユーザーがコメントを書き込むネット上の掲示板群。
その中に、批判や揶揄(やゆ)の書き込みが殺到する「祭り」がないかチェックするためだ。
タレントの不祥事、政治家の失言、一般人の非常識な行動…。祭りのネタは尽きない。
書き込みは匿名が原則。1つの掲示板に多いときで数万人がアクセスすることもあり、サイバー空間での“群衆”を形成している。
そこに小野田も参加するのだ。
「多くのユーザーがいる掲示板で、うまい書き込みをして、自分と同じようなユーザーに喜んでもらえると気持ちがいい」。
仕事や私生活に不満があるわけではないが、「ネットに“いる”ときの方が楽しい」と打ち明ける。
小野田は自分のことを「ネト充」と呼ぶ。リアル(現実)よりネットで精神的に充実していることを指すネット用語だ。
いわゆる引きこもりをイメージしがちだが、普通の社会生活を送っている会社員や大学生でも、現実の生活よりネット上での“生活”に比重を置いていれば、ネト充と呼ばれる。
リアルとネットを行き来しながら、ネットで気分よく生活している。
引きこもりやオタクに詳しい精神科医の斎藤環(48)は「ネト充は頭がよく、仕事上のコミュニケーションはできる人も多い。
しかし、リアルでプライベートな人間関係を築くのがあまりうまくない。リアルで吐けない意見をネットに書き込み、認められると充足感が高い」と話す。
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