10/01/07 12:16:13.27 MhvtOz+l BE:2699890777-PLT(12000) ポイント特典
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情報処理推進機構(IPA)は2010年1月6日、「Winny(ウィニー)」などのファイル共有ソフト経由で感染を広げるウイルスの相談が
複数寄せられているとして注意を呼びかけた。ダウンロードしたウイルスファイルを実行すると、パソコンに保存しているファイルが
タコやイカの画像ファイルで上書きされてしまうという。
ファイル共有ソフト経由で広がるウイルスとしては、「Antinny(アンチニー)」と呼ばれるウイルスが有名。動画ファイルなどに
偽装されたAntinnyを実行すると、パソコンに保存されているファイルなどがファイル共有ネットワークにアップロードされて
誰でも入手できるようになる。IPAでは、こういったウイルスを「暴露型」としている。
一方、実行されると、パソコンに保存されているファイルを破壊するウイルスもファイル共有ネットワークで流通している。
今回警告したのは、このタイプのウイルス。実行されると、パソコン内のファイルを特定の画像ファイルなどで上書きして“破壊”する。
このようなウイルスを、IPAでは「破壊型」と呼び、「データを元に戻すことは困難」としている。
IPAには、「ファイル共有ソフトで映画のファイルをダウンロードした。ファイルを開いたら、パソコンに保管してあった動画や画像
ファイルがすべてタコの画像で上書きされてしまった」や「Winnyでスクリーンセーバーのファイルをダウンロードした。ファイルを開いたら
パソコンに保管してあった映画などのファイルがすべてイカの画像で上書きされてしまった」といった相談が寄せられているという。
セキュリティ企業のトレンドマイクロも、2009年12月に同様のウイルスを警告している。同社の情報によれば、このウイルスは
「タコイカウイルス」と呼ばれ、実行されると、パソコンに保存されているファイルを、魚介類(タコ、イカ、ウニ、クラゲ、サザエ
アンコウ、ナマコなど)の画像で上書きするという(図)。