【こんどーム~ン】ニュー速で予告し父親を殺した近藤貴之被告 誰かが彼の悩みに気付けていれば…at NEWS
【こんどーム~ン】ニュー速で予告し父親を殺した近藤貴之被告 誰かが彼の悩みに気付けていれば… - 暇つぶし2ch1: ボールペン(catv?)
09/12/27 19:29:16.36 fo50yrNx BE:270279735-BRZ(10000) ポイント特典
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街の色・人の詩:同居の父親、刺殺事件 誰かが早く悩みに気づけば /千葉


 人の命が奪われる事件が相次いだ09年。その中で、印象に残る出来事があった。
同居の父親を自宅で刺殺したとして、次男の近藤貴之被告(当時20歳)が逮捕、起訴された事件だ。

 「つらい、死にたい」「助けてほしい」。事件前、近藤被告はインターネットの掲示板で孤独を打ち明け、引きこもり生活が長いこと、
家族関係が良くないことなどを相談していた。多くの真剣な返答に対し、近藤被告は何度も「ありがとう」と謝辞を書いた。
「人は暖かい。やさしい」。他人と会話を交わす喜びをかみしめているようだった。だが、最後にこう書き込んだ。
「今から父親、祖母、祖父を殺します」。4分後、出刃包丁で父を刺したとされる。逮捕後は動揺し、泣いていたが、動機については話さなかったという。

 近藤被告の書き込みは、家族の話に終始していた。いわゆる縦のつながりだけが存在し、友人や近隣住民らとの横のつながりが
全くないように感じられた。実際、現場周辺では最近の被告の様子を知る人は誰もいなかった。人と交わりたい、
しかし対人関係に自信がなく、家から外に出られない。現場にいると、そんな被告の苦悩が自然と脳裏に浮かんだ。

 少年時代は、自らの不幸を最も近い存在である「親」のせいにしがちだ。親子以外に人間関係を広げていくことで、
次第に自分と家族を客観的に見られるようになり、親への感謝の気持ちなどが芽生えてくるのだと思う。
被告は、そんなプロセスを踏めなかったのかもしれない。

 近藤被告にも、沈黙を破って立ち入ってくる誰かがいれば、結果は違っていたのではないだろうか。予期できない心理的な変化が起き、
悲劇は起こらなかったかもしれない。インターネットのコミュニケーションでは癒やしきれない孤独も、解消できたかもしれない。
誰かがもっと早く悩みに気づき、接してあげていれば--。そう思うと、悲しい。


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