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オノヨーコの顔がヤバイ
インタビューの約1時間前に、ホテルのロビーでオノさんの活動を支える「プロデュース・センター」の担当者と会い、インタビューに関する説明を受けた。
「最初はヨーコさんは口数が少ないことがありますが、でもどんどん質問してください」
「皆さんに伝えたい話の場合は、思いが強くなって話に熱中することがあります。その話だけになってしまう可能性もあるので、うまく話を切りかえてください」
そんな内容のアドバイスを受けていたら、鼓動はだんだん早くなった。
インタビュー開始時間が近づいて、ホテルの一室に移動する。そこでオノさんの登場を待っている間に、緊張はピークに達した。隣にいた「プロデュース・センター」の担当者が携帯電話
で連絡を受けて、「今、ヨーコさんはエレベーターに乗りました」「降りました」「廊下を歩いてきます」などと、だんだんオノさんが近づいてくる様子を“実況中継”していたからだ。
来るよ~。
心の中の自分の叫びを声に発してしまうのではないかと心配だった。
それでも、部屋のなかに入ってきたオノさんの笑みを見たら、自然とほおが緩んだ。オノさんの魅力を最大限に引き出したいという自分の思いに集中したら緊張もしなくなった。
インタビューの間は、楽しく話をうかがうことができたが、オノさんを待っていたときにジェットコースターに乗る前のように高まっていったあの鼓動の音は忘れられない。「プロデュース・センター」の担当者の演出力も見事だった。
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