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【毎日新聞】開発陣に質問状：「ときめきメモリアル４」 幸せな気持ちになってくれれば
開発陣に質問状：「ときめきメモリアル４」 幸せな気持ちになってくれれば －－今だから笑って明かせるけれど、開発当時は大変だったエピソードをお願いします。
商品制作が決まると、とたんに社内やファンの方々など、さまざまな所から意見要望が舞い込んできました。
実際にゲームをプレーされる視点でのご意見ご要望を寄せていただき大変うれしかったのですが、残念ながら全部を聞いていると収拾がつかず、いつまでたっても商品が完成しなくなってしまいます。
なので今回は、最初のシンプルなコンセプトに、本作品の目玉となる「特技システム」をフィーチャーすることを基本にしたゲーム設計を心がけました。
また、基本の登場キャラクター設定は、さまざまな分析から分類したパターンに、自分が今までに出会ってきた人たちを当てはめて作り上げたので、そこを細かく聞かれると過去の自分をさらけ出すようで非常に恥ずかしいですね。
－－ファンへ一言お願いします。
人というのは、最初に抱いた印象と、付き合って人となりが見えてくると感じる印象とでは変化していきます。また、このギャップが個性だったりして、その人の魅力になっていたりするのです。
この「ときめきメモリアル４」には、そういった魅力満載のキャラクターたちが数多く登場します。ゲームを進めるうちに、そのキャラクターへの印象の変化に気付くとプレーがより楽しくなると思います。
また、以前のシリーズをプレーされたことのある方であれば、ゲームの中に思わずニヤリとしてしまうようなネタもたくさん仕込んでいますので、ぜひ発見してもらいたいと思います。このゲームをプレーされた多くの方々が、幸せな気持ちになっていただければうれしいです。
コナミデジタルエンタテインメント プロデューサー メタルユーキ
ときめきメモリアル４（ＰＳＰ） １人用 ＣＥＲＯレーティングＢ（１２歳以上対象） コナミデジタルエンタテインメント １２月３日発売 ５２５０円
2009年12月27日