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日本酒はもっと評価されるべき ビールとかただ苦いだけの炭酸飲料だろ
寅年くれば「俺の出番」
●武骨な辛口ラベルは虎
寅年の来年を心待ちにしている酒がある。南会津町の国権酒造がラベルに勇猛な虎の絵をあしらい、
1983年から売り出している特別本醸造酒「俺の出番」だ。今年は県内の小売店から注文が相次ぎ、
例年にない人気ぶりという。厳しい不況の中、リストラによって会社での「出番」を失う人も多いが、
細井?一社長は「虎のような勢いが世間に戻ってきて欲しい」と、酒に託す。(池田拓哉)
発売27年目のロングセラーは、辛口でしっかりとした味わい。「余計な甘さと香りはない」という
武骨さは、虎の印象と重なる。「飲み過ぎてトラにならないよう、用心を」と細井社長。毎年の出荷は
約3千本。次に出荷できるのは、来年2月中旬以降になるという。
(略)
細井社長が「遊び心で作った」というが評判が良く、83年からは同社の「虎の子」のブランドである
「国権」を冠して販売することになった。転勤する同僚の活躍を祈ったり、選挙で当選した人を祝った
りする縁起物の酒として根強い人気があるという。
発売以来、売れ行きが大きく伸びたのは03年と05年。プロ野球・阪神タイガースがリーグ優勝し
た年だ。特に18年ぶりとなった03年は、全国の虎ファンから注文が相次いだ。細井社長は「阪神フ
ァンの多さにびっくりした。何がきっかけでブレークするか分からないよ」と振り返る。
近年、日本酒を取り巻く環境は大変厳しい。焼酎や「第3のビール」の人気の高まりに加え、昨秋から
の不況が販売不振に追い打ちをかける。細井社長は「なんとか虎にすがりたいね」と苦笑い。国内の景気が
回復し、阪神タイガースがリーグ優勝を「虎視眈々」と狙える寅年になるよう期待する。
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