09/12/22 15:21:18.64 YtEj78wO● BE:422283252-PLT(12000) ポイント特典
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三島市梅名の市立中郷小学校(安藤宏通校長、児童数409人)の給食に、
名産の三島甘藷(かんしょ)(サツマイモ)を使ったオリジナルコロッケが登場
した。地元の「みしまコロッケ」はB級グルメとして知名度を上げているが、材料
の下ごしらえや成形に時間がかかるため、給食は出来合いの冷凍品を使うこと
が多かった。大きさや具材に工夫を凝らし、子どもたちに「手作りの本物」を楽し
んでもらうことに成功した。(中沢滋人)
同校では昨年10月、現6年生が三島甘藷を使ったコロッケ作りを体験。これ
をきっかけに、手作りの「みしまコロッケ」を給食に出そうと、同校の栄養職員や
調理師らが知恵を出し合ってきた。
夏休み前の試作会では、小判型や俵型などいろいろな形や具材のコロッケ
5種類ほどを調理作業を想定して各100個つくった。その結果、一番つくりやすく、
形も可愛らしい直径約7センチの球形を採用。具材も火をしっかり通さないとい
けない挽(ひ)き肉をやめて、ベーコンにした。
今年10月、地元名産のジャガイモを使ったコロッケを給食に出したところ、
子どもたちは大喜び。この給食用にアレンジされた「みしまコロッケ」を、子ども
たちは「なかざとコロリン」と名付けた。
甘藷を使った「コロリン」は、今月11日に登場。子どもたちはホクホクした食感
に「おいしい」と声を上げた。4年生の稲葉香月さん(10)は「前もおいしかったけ
ど、今回は甘いところがもっとおいしかった」。
午前8時からの調理時間内に、5人で約600個のコロッケをつくった。栄養職
員の遠藤百合子さんは「形を作るのが一番大変。俵型や小判型だと時間内に
は出来なかったでしょう」と話す。
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