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地理・お国自慢@2ch掲示板
B級グルメが世間を席巻するなか、県中部に根付く牛骨ラーメンを「ご当地ラーメン」として押しだそうと「鳥取牛骨ラーメン応麺(おうめん)団」が
結成された。倉吉、琴浦、北栄など中部地域では、15店舗が牛骨ラーメンの味自慢でしのぎを削る。牛骨ラーメン店が集中している地域は
全国的にも珍しく、応麺団の“麺(めん)バー”は「観光の目玉に」と張り切っている。
県内の牛骨ラーメンは戦後、旧満州から引き揚げてきた米子市内のラーメン店が出したのが発祥とされる。1950年代、県中部に伝わり、
畜産が盛んな土地柄も手伝って盛んに食されるようになった。
麺バーは図書館にこもり、当時の新聞広告などから歴史をたどった。鳥取市など県東部には牛骨ラーメンの食文化はない。「伯耆と因幡で
文化が違うためではないか」とみている。
牛骨ラーメンは、ほのかに甘い香りとこうばしさが食欲をそそる。ラーメン店ではなく、一般の食堂で出されることが多いためか、ナルトでは
なくかまぼこを使う店が多い。スープと並ぶ要の麺は、水分少なめのシコシコ麺。これがまたくせになる。
麺バーは県中部の観光協会職員や会社員ら14人。当たり前に食べてきた牛骨ラーメンにふるさとの味を再発見した。亀谷雅俊さん(36)は
「鳥取中部は牛骨ラーメンの街、と言われるまでにしたい」と話す。
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