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トルコの初代大統領像:全国からの署名が“救助” 串本への移設を後押し /和歌山
◇愛知の江口さん、ネットで呼びかけ
新潟県柏崎市の民間テーマパーク跡地から、串本町への移設が決まったトルコのケマル・アタチュルク初代大統領の銅像。
倒され放置されていた銅像の「救助」を後押ししたのは、全国からトルコ大使館に寄せられた8773件の署名だった。
【山本芳博、五十嵐和大】
呼びかけ人は、愛知県の会社員、江口保さん(21)。親日的なはずのトルコの対日感情が銅像問題で悪化していると知った江口さんは
今年4月、銅像移設を求める署名をインターネット上で7499件を集め、同町民が集めた1274件とともに大使館へ提出した。
江口さんは「多くの人の協力があってできた。今後も両国の友好関係が長く続いてほしい」と話していた。
大使館は、銅像を所有する会社に文書で寄贈を要請。一方で、日本財団も移設費用を負担するなど交渉を進め、同社の了承を得た。
移設候補地は同町の4カ所で、JR串本駅前(同町串本)、樫野埼灯台(同町樫野)、トルコ記念館前(同)、樫野埼駐車場(同)。
21日には、セルメット・アタジャンル大使が現地を視察する。
沈没したトルコ軍艦の乗組員を町民が救助し、日ト友好の原点となった遭難から119年。田嶋勝正町長は
「来年の120周年を前に移設が決まって大変うれしい。6月3日に町内で催されるトルコ軍艦追悼式典で銅像除幕式をしたい」と
感激していた。串本町観光協会の中村洋介会長は「銅像を通じて日ト友好が広く知られてほしい」と話している。
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