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ブラジルの高速鉄道入札開始 日本の新幹線のライバルは欧州と韓国・・・・韓国？
ブラジルの高速鉄道建設計画をめぐり、同国政府は１８日、入札手続きの原案を発表した。
来年１月半ばまでに各地で公聴会を開き、原案に修正を加えた上で入札を実施、
５月には落札企業が決まる見通し。
三井物産が日本企業の取りまとめ役として応札する意向で、米州大陸初となる
日本の新幹線システムの輸出を目指す。
高速鉄道の建設費は約３４６億レアル（約１兆７５００億円）と見込まれ、
民間委託による開発・運営事業としてはブラジル最大級。
高速鉄道技術で定評のある欧州勢や、韓国なども関心を示しており、混戦が予想される。
リオデジャネイロからサンパウロを経て工業都市カンピナスまでのルート約５１０キロを
２時間弱で結ぶ計画。政府は来年中に着工、２０１４年にブラジルで開催されるサッカーの
ワールドカップ（Ｗ杯）に合わせて開通させたい方針だ。
財源案によると、ブラジル政府は国立経済社会開発銀行を通じて事業会社に
建設費の約６割を融資、約１割を出資する方針。残る３割については海外からの融資を見込む。
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