09/12/16 12:46:08.37 gKxhHm/0 BE:534026827-PLT(12000) ポイント特典
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多くの人は普段、政治にあまり縁がなく、選挙のたびにマスコミが何か騒いでいるなあと、他人事のように思いがち
です。しかし、私たちが生きているこの社会は、実は私たちの思いが集まってできたものです。一人ひとりが毎日、
ほんの少しずつ行っていることが、鏡のように反映され、自分たちの生活を決めていくのです。
今回、日本と米国、2つの国で起こった政権交代によって、国民一人ひとりのパワーがいかに重要かを認識したのでは
ないでしょうか。2つの政権に反映されているのは、「強者だけの政治から、社会の多様性に配慮をした格差のない
政治へ」「企業中心の政治から、国民中心の政治へ」という大きな流れです。
「選挙で選ばれた誰かが何かいいことをしてくれる」という他人任せの発想から、「自分たちも参加しなければ」という
気持ちになることで、起きた変化だと思います。
経済学で頻繁に出てくる言葉に「プリンシパル=エージェント問題」があります。社会というのは、自分一人だけでは
何もできないため、自分以外の人と協力し合うことで成り立っています。依頼者であるプリンシパルと、その仕事を
依頼者の代わりに実行するエージェントの利害は、必ずしも一致しません。プリンシパル=エージェント問題とは、
しばしばエージェントが自分の利益を優先してしまうことを指します。
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