09/12/15 22:44:23.52 z1z6iw7R BE:1825037748-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/anime_youkanman02.gif
社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)など権利者6団体が加盟する不正商品対策協議会(ACA)は15日、
P2Pを悪用した著作権侵害対策プロジェクトについての記者説明会を行なった。
ACAは、11月30日に全国10都道府県の警察が行なった、ファイル共有ソフト「Share」(シェア)での無断アップロードに対する一斉取締りに協力。
8月下旬に警察庁からACAに打診があり、かねてから効果的な取締りを望んでいた各団体が協力する形で摘発を行なったという。
10都道府県で一斉摘発が実施。写真は埼玉県警が公開した資料
北海道警、秋田県警、警視庁、埼玉県警、三重県警、京都府警、兵庫県警、徳島県警、岡山県警、佐賀県警による取締りで、
映画やアニメなどを送信可能としていた疑いで、合計11人が逮捕。
このうち秋田と徳島の件は、ACAに加盟する社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)が端緒をつかんでいたことから、警察と連携して逮捕に結びついたという。
事務局長を務める後藤健郎氏は、この成果について調査会社のデータをもとに説明。
「取締りの後で、Shareのノード数が約1割(約2万ノード)減少したことを確認した。現在もこの状況が続いている。
取締りのインパクトがいかに大きかったかということを認識している」と述べた。
一方で、ACAの3団体が実施しているアンケートでは、P2Pを使ったファイル共有ソフトの利用者が、
2007 年以降、インターネットユーザーの10%で推移。2009年はやや減少したものの、9.1%となっており、
「まだ高いパーセンテージを維持している」と問題視している。
Shareについては、他のファイル共有ソフトに比べ大容量のデータを送受信できることから、
アニメ、映画、ゲームソフトなどが大量に流通していると指摘。ACCSの調査では、ニンテンドーDSのソフトでは90万本(約38億7,000万円分)が流通しているという。
また、今回の一斉取締りで摘発された違法配信楽曲を、JASRACの使用量規定に基づいて換算すると3億4,000万円に相当するという。
URLリンク(av.watch.impress.co.jp)