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みのもんたでタマホームの被害者続出
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ローコスト住宅で急成長したタマホームは、各地で様々なトラブルを引き起こしているのに、あまり報道されないので疑問に思っていたが、今週の週刊現代を読んで納得がいった。
年間６億円を広告費につぎ込み、主要新聞で全面広告、みのもんたのテレビCMでドカーン、東京ドームや福岡ドームのバックネットにまで進出。
新聞テレビにみのもんた、おまけにYahoo!とうるさいところはすべて押さえ、ほれぼれするような広告戦略。
広告は知名度を上げるだけでなく、批判的な報道を封じることもできる一石二鳥の営業戦略。
そんなみのもんたに騙されて、タマホームを買ったのが運の尽き。
欠陥住宅の専門家、岩山健一氏も太鼓判を押す、立派な欠陥住宅ができあがりました！
でもある程度欠陥が出てしまうのは人間がやっていることだから仕方のないことで（安いし）、本当に大事なのはその後の対応。
トラブルにどう対処するかで、企業の本質を知ることができる。
これがまたひどい。
引き渡し期日を過ぎて交渉を続け、家賃を払って仮住まいしている客を兵糧攻め（ただしタマも建築費が振り込まれないから痛み分けか）。
「これ以上要求しない」って公正証書に書かないと、建物を引き渡たさない。
みのもんたの番組宛に手紙を書いたら、帰ってきたのはタマホーム弁護士からの配達証明。
「タマホームの代理人として苦情は弊社に」
しかしこれはテレビ局に宛てたものだから、個人情報保護法違反なのでは。
テレビ局とはTBSか、坂本弁護士事件の教訓はどこに。