09/12/11 09:36:40.80 EKeIqmKd BE:426454-PLT(12003) ポイント特典
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韓国・米国など多国籍研究チームがアジア人の移動経路と遺伝的特性を明らかにしたことは、
世界民族移動研究に大きな影響を及ぼす見込みだ。研究方法や対象とした民族の数の面でも
従来の研究より範囲が広く、今回提起された「単一経路流入説」が重視されている。
学界の支持を受けてきた「多重経路流入説」の場合、数万年前に東南アジア人が南側から
北東アジア側に北上し、ヨーロッパ側に近い中央アジア人が南下してきたと推定された。
しかし今回の研究結果は全く違う。東南アジア側から単一経路で北東アジア側に流入したと
いうことだ。
韓国生命研究院のカン・ホヨン博士は「73民族2000人を対象にした広範囲な研究は
初めて。新しい遺伝子追跡技法を活用し、信頼性が高い」と述べた。
従来の民族移動経路を追跡した研究は約10民族を対象とし、20-30個の遺伝子を
追跡した。今回の研究は約5万6000個の遺伝子を分析した後、似た遺伝子が多いか
少ないかに基づいて民族の移動路を追跡した。
各民族間にどの程度の差があるのかも今回の研究で確認された。韓国人とアフリカ人の差を
100とした場合、韓国人と中国人は5.03、韓国人と日本人は4.23、中国人と
日本人は6.99、韓国人とヨーロッパ人は58.2だった。
韓国人は日本人と最も近いということだ。これは「日本人は韓国から渡った」という学説を
傍証するものだと、研究チームは説明した。
今回の研究結果は、アジア人の体質に効果的な薬物、病気の発生経路などを分析するのに
活用されると期待されている。
URLリンク(japanese.joins.com)