09/12/09 11:53:15.61 eKR2KBXw BE:866570898-PLT(13211) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/anime_loop.gif
子どもたちを性感染症の危険から守ろうと活動する特定非営利活動法人(NPO法人)
「エイズ予防対策協議会あ・うん」(事務局愛知県一宮市、江崎久美子理事長)が8日、
本巣市上真桑の飲食店「味晴(あっぱ)れ」にコンドームの自動販売機を設置した。
江崎理事長は「自販機への抵抗感を和らげていくことが大切」と、設置場所の提供者を
募っている。
江崎理事長は岐阜市内で塾を経営していた12年前、生徒が妊娠。さらにエイズに対する
社会の関心が高まらないまま感染者が増え続けることに危機感を覚え、エイズ予防を呼びかける
「街の風運動」を始めた。
あ・うんは、せめて「コンドームを購入しやすい環境を」と、子どもたちが立ち寄れる店舗などに
協力を求め、NPO側が用意した自販機を設置するボランティアを続けている。これまで全国に
1200台を設置したが、県内では瑞穂市古橋のガソリンスタンド・ハマセンなど3カ所にとどまるという。
今回、江崎さんの活動を知人を通じて知った北方町議の中村広一さんが味晴れを紹介。
オーナーの吉村明夫さん(54)は「商売上は難しい点もあるが、人間の将来にかかわること。
コンドームの使用はモラルの一つだし、教育に役立てるのなら」と快諾した。
自販機は高さ145センチ、幅32センチ。3個入りの箱を500円で販売する。
エイズ感染者は昨年、新たに全国で約1500人が報告された。性交渉は低年齢化しているが、
性教育をタブー視する意見は根強い上に性感染症予防や避妊知識が少ない子どもたちは依然、
多いといい、江崎理事長は「(コンドームで)自分を守り、相手を守ることをこれからの常識に」と
普及を願っている。 (横山大輔)
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
URLリンク(www.chunichi.co.jp)