09/12/07 11:42:53.68 +Tn4lbyF● BE:75683726-PLT(12011) ポイント特典
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パイオニア 中国企業が急接近 資本注入の可能性とラオックスとの関係性に関心
経営再建途上のパイオニア（6773）に、中国の家電量販店大手「蘇寧電器」との提携話が浮上。
4日には単なる業務提携から“その先”を読む連想が株式市場で膨らんだこともあって、
株価は3連騰に弾んだ。
パイオニアは、蘇寧側へ「パイオニア」ブランドで共同開発する液晶テレビの中国での
販売権を譲る代わりに、自社のＡＶ機器の販売強化に蘇寧の販売網を活用することで合意。
パイオニアは、提携3年で中国でのＡＶ機器の売上高を年間100億円超にまで伸ばす目標という。
株式市場が、業務提携の内容以上に関心を持ったのはその提携先。この蘇寧電器は先に、
家電量販店ラオックス（8202・ 2部）へ資本注入し、同社の実質的親会社になった企業だからだ。
今回のパイオニアとの業務提携へも、いずれ資本提携に発展するとの連想が働いても不思議ではない。
会社側は当然、「現在はそのような話にはなっていない」（パイオニア・広報担当者）と、これが
すぐ資本提携へと発展する可能性を否定した。
一方、今回の提携合意の経緯について
「この夏ごろに蘇寧側数人が来訪、この話が持ち込まれた」（パイオニア・広報）と話す。
蘇寧がラオックスへの資本注入を発表したのが6月末で、タイミングとしては、その直後に
パイオニアとの提携構想があったことになる。
「まったく別物の話」（パイオニア・広報）とされたが、今後、少なくとも株式市場内ではこの2社、
ラオックスとパイオニアとの関係性について引き続き関心が向かいそうな気配だ。なお、この件に関し、
ラオックス側へは「担当者不在」を理由にコメントを取ることはできなかった。
パイオニアを巡っては、過去に公的資金注入やホンダによる出資話が浮上したものの、その後、
具体的な進展のニュースがなく、この辺も市場の思惑を誘いやすい要素となっているようだ。（Ｈ）
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パイオニアが中国の手に落ちそうだけどどうする？
ｽﾚﾘﾝｸ(news板)