09/12/03 21:22:18.21 RuSGV7t1● BE:915192645-PLT(12001) ポイント特典
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▽「ロービジョン外来」でリハビリや補助具紹介
広島大病院（広島市南区）は「ロービジョン外来」を開設した。
視覚障害者に補助具や福祉制度を紹介し、残っている機能を生かすリハビリへの橋渡しも担う。
ロービジョンは「眼鏡や手術で視力や視野が良くならない状態」を指す。
世界保健機構（ＷＨＯ）は、矯正視力０・０５～０・３と定義する。
すでに１０月から、呉市の眼科医の奈良井章人医師（４３）が第２、４金曜日の午後２～４時に診察している。
予約制で、かかりつけ医師の紹介状と、同大病院眼科の受診が必要になる。
「視覚障害者の自立をすすめる会」（広島市）の意見を基につくった３８のチェック項目で、
患者の不便ややりたいことを把握。拡大読書器や遮光眼鏡などの補助具を薦め、リハビリの見通しを示す。
すすめる会の佐々木健二会長（５８）＝東区＝は「急に目が悪くなると、
不安で家にひきこもりがちになる。いち早くリハビリにつなげ、
障害者の就労を増やす入り口になってほしい」と期待する。
奈良井医師は「視覚障害者が社会とつながる方法を患者とともに考えたい」と話している。（衣川圭）
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