09/12/03 16:48:11.35 tO6v1vtN BE:770564063-PLT(12756) ポイント特典
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英国ロック 深化と堅実
アークティック・モンキーズ、ザ・クリブス
若手バンドのアークティック・モンキーズと、ギターの名手、ジョニー・マーが加入して話題を呼んだザ・クリブスの2組が、それぞれ来日した。
現在の英国ロックの最前線で活躍する両者に聞いた。(桜井学)
アークティック―は2005年にデビュー。ギターを軸にしたシンプルなロックにボーカル、ギターのアレックス・ターナーによる独特の歌詞が聴き手を引きつけ、あっという間に人気者となった。
8月に出した新作「ハムバグ」(ホステス)を含め、発表した3枚のアルバムはすべて全英1位を記録している。
「前の作品より時間をかけ、熟考を重ねることができた」とアレックスは新作について語る。磨きがかかった歌詞は、さらに深く、強くなった印象を受ける。
「君の気晴らしは 奇妙で、ねじれた錯乱から成り立っていた」「真実は曲げられるようにできてると、誰かが言ってた 罪悪感を感じないメカニズム お前に必要なのはそれさ」。
抽象性の強い表現が多い。
ベースのニック・オマリーは、「サウンドがより多彩で、楽器もいろいろ使った」と言う。なるほどキーボードが心地よく響く曲もあれば、凝ったギターの音色が印象的な曲もある。
今回はプロデューサーのアイデアで、米国の砂漠にあるスタジオなどでレコーディングした。
その環境の変化が、音の変化をもたらしている。「バンドは常に前進していかなければいけない」。
彼らの発言を裏付けるような、新しい挑戦に満ちた作品だ。
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