09/12/03 15:28:56.08 qP/p1Oiz
これを見よう
◆気温の変化は、CO2濃度の変化に先行する URLリンク(env01.cool.ne.jp)
◆クライメイトゲート事件 - Wikipedia URLリンク(ja.wikipedia.org)
◆ホッケースティック論争 - Wikipedia URLリンク(ja.wikipedia.org)
◆縄文時代、日本の海面が上昇した原因は URLリンク(eco.nikkei.co.jp)
7000年前ごろにかけて海面が上昇したのは、氷期が終わって氷床が大量に融けた、つまり地球全体が暖かくなったせいです。
しかし、その後に日本付近で海面が下降したのは、地球全体が寒くなって氷床が増えたせいではなく、
海水が増えたことによりその重さのために海底が沈下したせいです(逆に氷床が融けた近くでは、軽くなって地形が隆起しました)。
また、そのころに日本付近が今よりも暖かかったのは、黒潮の流路変化によるものと考えられているそうで、地域的な出来事です
(訂正します。この時期は気候最適期とよばれ、北半球規模で20世紀よりも1℃程度温度が高かったと考えられています。
ただし、この後に氷床が拡大したという証拠はありません)。
というわけで、「縄文海進のころは地球が今よりもずっと暖かかったのだから、今の温暖化も異常ではない」というような説明に出会ったときにも、ぜひ注意して頂きたいものです。