09/12/02 19:48:41.66 0WkGwQEj BE:1693032858-PLT(12000) ポイント特典
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リーマンショックから1年、雇用問題は、派遣切りや内定取り消し、正社員の雇用調整へと進んできた。
景気回復の兆しがわずかに見られるが、就職氷河期再来とばかりに喧伝されている新卒者の就職問題についてはどうか。
本誌は、文化放送キャリアパートナーズと共同で10月に主要企業にアンケートを実施。
内定状況、採用計画など256社(9ページに社名を掲載)から回答を得た。その結果を分析しながら来年(2011年卒生)の就職戦線を展望しよう。
【1・就職環境】今年春の就職戦線は過去最悪ではなかった
現大学4年生(および大学院2年生)の就職内定率は、大学関係者の話から、10月末時点で7割程度と推定される。
昨年より1割以上の減少で、学生にとっては、厳しさが身にしみる数字だが、新卒者の就職環境は、一般の労働市場に比べ、現状も将来もそれほど悪くはない。
リクルートワークス研究所の推定では、 10年卒生の求人総数は72・5万人、求人倍率は1・62倍と予測。
この数字は、昨年に比べると約2割減だが、4年前と同水準で、10年前の求人数40・ 8万人、求人倍率0・99倍に比べてはるかによい。
しかし学生が「えり好む」、従業員1000人以上の大企業の求人倍率は0・55倍、人気の金融業では 0・21倍という厳しさだ。対して、流通業界は4・66倍、製造業は1・97倍もある。
つまり「えり好みをしなければ」、就職先は十分にあり、就職氷河期到来とは必ずしもいえないのだ。
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