09/12/02 05:33:33.39 UB4nEXNJ BE:252261427-PLT(12038) ポイント特典
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「ペットは家族の一員」９割 いよぎんセンターアンケ
少子高齢化で今後も成長が期待されるペット関連産業について、いよぎん地域経済研究センター（松山市）は県内のペットの飼育状況やニーズについてのアンケート結果を公表した。
ペットを「家族の一員」と認識している人はペット飼育者の９割に達し、単身や夫婦のみの世帯で特にその傾向が強かった。
９月に県内在住の個人１０００人に用紙を配布し、郵送で６１３通を回収（有効回答率６１・３％）した。回答者の性別は男性２６・３％、女性７３・７％。
「ペットを飼っている」と回答したのは４０・６％。飼育動物では「犬」（７０・２％）が最多で、「魚類」（３１・５％）、「猫」（２２・６％）、「鳥類」（６・５％）などの順だった。
従来から人気の高い犬に加え、室内で気軽に飼える魚類、散歩の不要な猫など生活スタイルに合ったペットが選ばれている。
飼育のきっかけは「自分や家族が動物好きだから」（６３・３％）、「潤いや安らぎを与えてくれるから」（３７・１％）の順に多く、
かつては防犯など実用的な理由で飼われたペットに今は「癒やし」の役割が求められている。
「ペットを家族の一員と思うか」との問いには７０・８％が「思う」、１７・８％が「どちらかと言えば思う」と回答。
両回答の合計割合が単身世帯では１００％、夫婦のみの世帯では９１・２％で、ペットが子どもやパートナー代わりになっている傾向が強く表れた。
１か月間のペット関連支出金額では、「３０００円～５０００円未満」と「５０００円～１万円未満」がともに２２・２％で最多。
ペットを飼って困ることでは「旅行に行きづらい」（４９・８％）、「お金がかかる」（３１・９％）、「世話に時間や手間がかかる」（２４・９％）などの順だった。
同センターは「ペットはもはや愛玩動物ではなく家族の一員として大きな存在感を示している。
少子高齢化や未婚者の増加などの社会的要因にも後押しされ、今後もさらなる市場拡大が予想される」としている。
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