09/12/01 08:05:47.12 abEhyQbb BE:447473-PLT(12001) ポイント特典
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奈良地裁で30日に判決言い渡しがあった集団強姦(ごうかん)致傷事件の裁判員裁判で、裁判員全員が男性だったことについて、
記者会見した裁判員らが「女性を入れた方がよかった」などと述べ、選任手続きの改善を求めた。
検察側は4被告全員に懲役6年を求刑。判決は、事件を主導したとされる1被告に懲役3年の実刑、3被告には懲役3年、保護観察
付き執行猶予5年だった。集団強姦致傷罪としては最も軽い量刑となったが、裁判員の男女比との関係は否定した。
20日の選任手続きでは、49人が出頭し、地裁が10人の辞退を認め、検察側と弁護側が計24人を不選任とした。
抽選の結果、裁判員と裁判官は全員男性。補充裁判員3人のうち1人だけが女性だった。
唯一女性の補充裁判員は会見で「男女比が4対2ならもう少しスムーズに話を進められた可能性がある」と述べ、20代の裁判員は
「補充裁判員の女性から参考に意見を聞いた」と話した。男性補充裁判員は「男性ばかりだからといって偏った結果にはなっていない」と説明した。
選任手続きについて裁判員から「男女比について検討を」「女性を入れることが改善点」などの意見が出た。
最高裁によると、統計がある05~08年、集団強姦致死傷罪に問われ、1審で懲役刑の判決を受けた被告53人のうち、
最も軽い懲役3年となったのは6人。さらに執行猶予がついたのは3人だった。
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