09/11/29 12:56:13.65 mGKaa/ot BE:599315827-PLT(12001) ポイント特典
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乗車中のタバコに反則金3万円以上 法案
イタリアで27日、運転中の喫煙を禁止する法案が国会上院委員会に提出された。
集中力低下による事故を防ぐと同時に、同乗者を受動喫煙から守るのが目的。
現行の道路交通法に項目を加える。
法案が可決されると、運転中の喫煙だけでなく、火をつけただけで違反の対象となる。
違反者には250ユーロ(約3万2000円)の反則金と、5点の減点が課せられる。
イタリアでは2003年から点数制が導入され、各ドライバーには基本的に20点が与えられている。
5点減点は、ハンズフリー装置なしで携帯電話を使用したときの減点と同じだ。
また、未成年者が同乗しているにもかかわらず、喫煙した乗員には500ユーロ(6万4000円)の反則金が課せられる。
今回の法案は、連立政権の中の一政党「北部同盟(レーガ・ノルド)」から提出された。
法案を推進する同党のピエールジョルジョ・スティッフォーニ上院議員は、
「窓を閉め切った車内で喫煙することは、ガス室に変貌する」と、その健康被害を強調する。
ちなみに北部同盟は、イタリア北部の自治権拡大を主張することで知られる党。
法案は、今後数日中に委員会で可決・否決の投票が行なわれ、可決されると上院、下院の順で進む。
イタリアでは同様の法案が2008年にも提出されたが、廃案となった。
ちなみにイギリスでは、すでに2007年の道交法改正で、運転中の喫煙が禁止されている。
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