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「韓国の味をニューヨークで広報する」ことを目的に、ニューヨークでロケを行ったスペシャル番組が
21日に放送された。「韓国料理の認知度」に関する街角のアンケートで、ニューヨークの人々は
日本のお寿司(すし)は知っていたが、韓国料理についてはあまり知っていなかったことが明らかになり、
話題を呼んでいる。
韓国では、1年ほど前から韓国料理の世界化を目指して、国をあげて取り組んでおり、メディアでも
「健康食として韓国料理が注目される」「キムチのブーム」「マッコリのブーム」などたびたび取り上げられて
いただけに、「韓国料理の認知度」に大きなズレがあったことを知らされ、少なからずショックを受けたようだ。
韓国料理の現地化や対外広報が重要視される中、typhoon11というブロガーは「問題は私たちが広めようとして
いるものが果たして韓国料理であるかどうかという点。短期間で外国人の口に合わせようとするから、
国籍不明の料理になってしまう」と述べ、広報よりも重要なものとして「世界化のために時間と文化が必要である」と指摘する。
続けて、「どこの国に行っても日本の酒とお寿司は日本現地のものとそれほど変わらない。それは日本が、
酒とお寿司を知らせるために時間を費やしたからである。長い間、着々と紹介し、外国人の口に合わせるのではなく、
外国人の口が酒とお寿司に慣れるようにし、その中に日本の文化を取り込んだ」と分析し、そのようなことが
日本料理に対する「高級で体にいいすばらしいもの」というイメージを作り上げたと書き綴る。
そして「韓国料理も同じ。単純な経済論理で、短期間で何の文化の伝達もないまま世界化しようとすると、それは
世界化ではなく、文化の喪失になる」とし、韓国料理も日本の酒やお寿司に学び、時間をかけて韓国ならではの
食文化を伝えることこそが、韓国料理の世界化に必要なものであるとの見解を示した。
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