09/11/24 20:21:45.97 LPqs7PaC● BE:1143990555-PLT(12001) ポイント特典
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大画面テレビ導入で家族の会話が増える?--「家ナカ研究会」が実験結果を発表
家族のライフスタイルを研究する「家ナカ研究会」は、
家庭のリビングに大画面テレビとゲーム機「Wii」を導入することで、
家族生活に与える影響を実験し、その結果を発表した。
この実験は、5つのサンプル家族に42型の大画面テレビとWiiを提供し、
導入前、導入中、導入後の3週間にわたって家族生活を観察したもの。
家族のリビング滞在時間、会話量、テレビの視聴時間などの変化を追った。
実験結果によると、「誰かがリビングにいる割合」が導入前の59%から導入中は67%へと上がり、
導入の効果が明らかに表れたという。テレビの視聴割合についても、
同様に導入前54%から導入後61%へとアップしている。
Wiiでのゲームプレイに関しては、圧倒的に子供が利用している率が高かった。
さらに「ゲーム中にリビングで過ごした比率」を調査すると、
子供だけでなく父母がリビングで過ごす時間が多くなっており、実験後のアンケートでは
5家族中3家族が「家族全員で一緒にゲームを見る時間が増えた」と回答しているとのことだ。
導入前と導入後では、家族間での会話の機会が増えたことも結果から明らかになった。
導入前に1分間の発話回数が平均で10回だったものが導入中は14回へと増加。
さらにテレビが付いている時の発話回数が導入前12回から導入中19回へと伸長しており、
テレビが付いている方が会話量が多いという結果になった。
(中略)
家ナカ研究会は、電通総研を中心に、デジタルメディア評論家の麻倉怜士氏、
菊地実氏、齋藤孝氏が発起人となり、7月に設立された研究会。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)