09/11/24 09:51:23.21 mZedkUAW
<破産した場合>
URLリンク(jp.reuters.com)
現時点では多くの関係者が避けるべき選択肢としているが、破産の可能性もある。必要なつなぎ資金が手当てされない状態で
会社更生手続きに入った場合、世界各地で航空機が運航停止となり営業収入がさらに減少し
「スイス航空やパンナムのように破産手続きに移行する可能性も否定できない」(タスクフォース関係者)という見方がある。
ただ、破産手続きを取れば年金を強制的に減額できるメリットはある。
PHP総研の松野・特任研究員は、不採算路線からの撤退や、社内や政治とのしがらみを解決するには一度、破産するのが望ましいと指摘する。
飛行機の運航継続は難しくなるが「全日本空輸(9202.T: 株価, ニュース, レポート)と比べてJALは不採算路線が多く
路線数ではJALが国内の6割を占めるが、乗客数の国内シェアは3─4割。飛行機が飛ばなくても影響はさほど大きくない」(PHP松野氏)と言い切る。
これまでJAL再建支援に関与した弁護士は「政府の方針が明確に示されない中で
メディア報道などから信用不安が起こり破産してしまう可能性もある」と話す。
破産の場合、負債総額は2兆4542億円(タスクフォース試算)となり、協栄生命、リーマン・ブラザーズ証券(日本法人)
千代田生命保険に次いで戦後4番目の規模となる。