09/11/19 20:07:39.29 crmkAkDY BE:813288274-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/snow.gif
米液晶 TV 市場、サムスンが首位奪還
市場調査会社「iSuppli」が16日に発表した米液晶 TV 市場調査レポートによると、
2009年度第3四半期(7~9月期)のシェアトップはサムスンで、出荷台数は132.3万台、市場シェアは16.8%に達した。
一方、今年1~6月期にシェアトップを維持した Vizio の第3四半期シェアは15.7%に止まり第2位に下落している。
今年1~6月期に米国市場でシェアトップを維持してきた Vizio は、低コスト、フル HD 対応などを武器に Wal-Mart など量販店とのタイアップで大幅な販売増を続けてきた。
しかし第3四半期はサムスンが矢継ぎ早に LED バックライト搭載機種を投入したことで、消費者の関心はより薄型で消費電力の低いサムソン製に移る結果となっている。
● LED が拡大
第3四半期の米国液晶 TV 市場では、LED バックライト搭載液晶 TV(LED TV)のシェアが前期の2.1%から3.7%まで高まった。
サムスンが10月に発売を開始した55インチ LED TV の価格は2,650ドルで、CCFL を使用した通常モデルとの差はわずか325ドルに抑えられている。
こうした微妙な価格差が消費者心理に働きかけたことは言うまでもないだろう。
● 第4四半期見通し
iSuppli のデータによると、第3四半期の米国市場液晶 TV 販売量は前期の約7,300万台から8.3%増の約7,900万台に上昇している。
第3四半期は市場全体では大きな成長を見せたものの、上位5社の中4社がいずれもシェアを下落させている点は注目すべきだ。
これは、船井電機などのより低価格な中堅ブランドがシェアを大きく伸ばしているからにほかならない。
ただし、大手ブランドメーカーは第4四半期の最盛期に向けた新製品販売を控えていることもあり、
在庫品を第3四半期に一掃するという戦略を採ったことも事実である。こうした戦略がトップグループのシェアを下落させた一因ともなっている。
URLリンク(japan.internet.com)
URLリンク(japan.internet.com)