09/11/18 20:00:32.69 AMdOoWmN● BE:855086876-PLT(18755) ポイント特典
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◇外国人の目線に立ち
外国人観光客の増加を図ろうと、県などが外国人向けのガイドブック(英語)と観光マップ(4カ国語)を相次いで発行した。
県観光課は「従来多かった東アジアからだけでなく、欧米からの観光客にもアピールしていきたい」としている。
ガイドブックのタイトルは「THE HEART OF JAPAN TOYAMA,TAKAYAMA&THE HIETSU REGION」(A6判、カラー56ページ)。
県や岐阜県高山市などでつくる「飛越地域海外誘客協議会」が、世界で旅行ガイドブックを出版している「ロンリープラネット」に委託して作成。
同社が独自に取材して掲載するスポットを選び、原稿も英語で執筆。「欧米の人に魅力が伝わりやすいよう外国人の目線に立ったガイドブックを目指した」という。
ガイドブックでは、富山市内、高岡、氷見、井波などの見どころを、高山などとともに解説。特に立山周辺については「北アルプスは、日本でハイキングや登山をするには
最高の場所」などと評価。ますずしやベニズワイガニなどの特産品も紹介している。
観光マップは、富山、高岡両市と連携し、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語で作成。両市の中心部の地図や路線図、散策ルートなどを掲載し、
「指さしで道や場所を尋ねたりできるよう、実用性を高めた」という。折りたたみ式のポケットサイズで、広げるとB2判になる。6万7000部発行。県内の空港や駅、
宿泊施設などで配布している。
同課によると、昨年、県内の主要宿泊施設に泊まった外国人客は11万4314人。年々増加傾向にあるが、台湾や韓国、中国など東アジアが中心。
「欧米からはこれまでビジネス客が多かったが、(海外で)人気の高い金沢、高山から足を延ばしてもらえるようアピールしたい」としている。【蒔田備憲】
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