09/11/18 10:27:00.22 epY0xWYT● BE:1361825287-2BP(3001) 株主優待
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「万引きしてくれへんか」生活苦、子に持ちかけ
兵庫県明石市内のスーパーで9月、小学5年の長男(11)に米などの食料品を
万引きさせたとして、窃盗罪に問われた同県加古川市の派遣社員の男(33)と、
同居していた元妻(31)の初公判が17日、地裁明石支部(種村好子裁判官)であ
った。
2人は起訴事実を認め、被告人質問では「ごめんやけど、万引きしてくれへんか」
などと犯行を持ちかけた状況が明らかになった。
検察側は、男に懲役1年6月、元妻に同1年2月を求刑し、弁護側は「反省しており、
商品は返却され実害はない」と寛大な判決を求め、即日結審した。判決は12月1日
午後1時15分から言い渡される。
検察側は冒頭陳述で、犯行動機について「(男が)転職し、収入が減ったため、7
月頃から長男に万引きを指示していた」と主張。
6人家族で収入が月10万円の時もあったという。さらに、子どもから聴取した「万引
きは悪いこととわかっていたが、家族が困っており、米を食べさせたいと思って犯行
に及んだ」とする内容の供述調書を読み上げた。
被告人質問では、男が「食料がなくなり、子どもにやらせよう」と言い出したといい、
「親として情けない」と述べ、元妻も「子どもの心に傷を負わせて後悔している」と声を
詰まらせた。
論告で検察側は「子どもであれば万引きが発覚しても許してもらえると考えており、
悪質」と指摘した。
起訴状では、2人は共謀して、9月3日午後5時25分頃、明石市魚住町金ヶ崎のス
ーパーで、長男に米袋2袋やリンゴジュースなど4点(7750円相当)を盗ませた、とさ
れる。
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