09/11/16 10:51:16.97 6CA3boba BE:3040438289-PLT(12121) ポイント特典
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韓国南部・釜山市中区の室内射撃場で１４日に発生した火災で、被害に遭ったと
みられる日本人観光客の家族らが１５日午後、福岡から釜山入り。遺体が安置され
ている同市近郊の釜山大病院や火災現場などを訪れた。雲仙市の９人グループは、
ともに同じ中学で学んだ仲間。卒業から２０年余で進む道は違っても、一緒に食事
や旅行をしたり、地域の子どもにソフトボールを教えたりと交流が続いていた。
酪農業、大久保章さん（３７）がピッチャーで、工場勤務の稲田篤信さん（３７）が
キャッチャーだ。小学生約３０人が参加するソフトボールクラブのバッティング練習。
時には「ばかやろう」と荒っぽい言葉も飛び出すが、稲田さんは「怒られてしゅんと
しても、すぐにけろっと忘れてしまう」と笑っていた。指導は厳しかったが、子どもた
ちには好かれていたという。
同クラブ保護者会の池田良彦会長（５３）によると、約８年前からコーチをしている
稲田さんは、練習に参加した最後の１人が帰るまで見送るのが習慣。休日には一
番早くグラウンドに入り、試合日には車で送迎もした。
「汚れた道具も嫌がることなく自分の車に運び込む。いい男だ」と池田会長。男ば
かり３人の子どもがいる稲田さんには昨年、女の子が誕生。練習にも連れてくるほ
どかわいがっていたという。
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