一流経済学者「常識的に考えてスパコンはいらない」at NEWS
一流経済学者「常識的に考えてスパコンはいらない」 - 暇つぶし2ch188: オートクレーブ(愛知県)
09/11/15 15:06:43.78 PMweBxWb
一方、阪大の計算物理学者はこう言った

URLリンク(www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp)
きくち November 14, 2009 @14:25:30
僕の意見は違います。

プレゼン側は「一位になれなければ、それを使ったシミュレーションの研究でも決定的に遅れをとる」と「一位以外は無価値」としか受け取れない主張を続けました。

それに対し、仕分け側の趣旨は「二位だって、研究成果があがればいいではないか」です。
仮にそれが口だけだとしても、「一位でなければだめ」の一点張りでは説得できません。

れんほうの「二位になったときのリスクヘッジ」発言が取りざたされていますが、
文脈は逆で、彼女は「二位でもいいのではないか。どうしても一位でなくてはだめだというなら、
一位になれなかったときのリスクヘッジはどうなっているのか」という質問をしたわけです。
ここで「二位でも研究成果は充分に期待できる」と答えられなかったのが、すべてを決めたのではないでしょうか。
実際、計画通りに進んだとして、運がよければ一位になれるかもしれないけど、
なれても一瞬だろうということは、アメリカのスーパーコン計画がわかった時点で誰もが考えたことです。
じゃあ、アメリカに抜かれた時点で無価値になるのか。
ですから、「一瞬の一位かもしれないじゃないか」という質問は当然です。
「二位ではだめだ」とプロジェクト側が主張してしまったので、
「じゃあ、一瞬の勝利のために、どんだけの税金を使うのか」という話になるわけです。

さらにいうと、「一位になれなければ日本の研究は大きく遅れをとる」という主張を繰り返したので、松井孝典さんにも守ってもらえなかった。

ペタコンに話を限るなら、僕は仕分け側がたくさんのヒントを出したと思います。
ほかの事業に対する言いがかりのような発言に比べれば、非常に優しかったと言っていい。
ありていに言って、彼らは「この事業の本来の意義はこれこれではないのですか」と助け舟に近い質問をしていたわけです。
それに対して、「いや、一位を取ることだけが目標です」と明言してしまったプレゼン側は、いくらなんでもひどい。

あれを聞いて、「やっぱり一位を取ること以外は二の次だったのか」と再認識した研究者も多いのではないでしょうか。


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