09/11/12 15:42:03.09 qfE8QlWg BE:901541257-PLT(12346) ポイント特典
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「1時間では無理」「いじめだ」…仕分けに苦言も
税金の無駄遣いを洗い出そうと11日から始まった行政刷新会議の事業仕分け。公開の場で「廃止」「見直し」など
次々と結論が出されていく様子を、3人の識者はどう見たか―。
東京都新宿区内の会場では、五十嵐敬喜・法政大教授(65)(公共事業論)が、事業の必要性を訴える官僚側と、
無駄がないか目を光らせる「仕分け人」のやりとりを見つめた。
所要時間は1事業につき原則、1時間以内。五十嵐教授は「いずれも専門的な内容で、本来ならじっくり時間を
かけて結論を出すべき事柄。1時間で判断するのは無理がある」と指摘。仕分けの手法についても、「そもそも、
どうやって今回の仕分け対象事業が選ばれたのかが不明。十分な事前調査をした形跡もなく、予算を削る
プロセスとしては説得力に欠けているのではないか」と、疑問を投げかけた。
インターネット中継で作業を見たファイナンシャルプランナーの畠中雅子さん(46)は、「民主党議員が発言を
遮ったり、意見に取り合わなかったりする場面が目立った。発言者をいじめているみたいで、見ていてつらかった」。
議論の内容にも「目先の財源確保ばかりに終始し、長期的視点が感じられなかった」と、厳しい意見をつけた。
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