09/11/12 12:23:24.58 MedrMPXC BE:888842737-PLT(12075) ポイント特典
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広島県北広島町の臥龍山(がりゅうざん)の山頂付近で、島根県立大総合政策学部1年、平岡都さん(19)=島根県浜田市原井町=の切断された遺体が見つかった事件は、12日で遺体発見から1週間。
まだ両腕や遺留品は発見されず、平岡さんの交友関係の捜査でも、容疑者を絞り込む有力な手掛かりは得られていない。島根・広島両県警の合同捜査本部は、目撃情報の収集を強化したり不審車両を絞り込むなど、
容疑者特定への懸命な努力を続けている。
平岡さんは、10月26日午後9時15分過ぎ、アルバイト先のアイスクリーム店を退店後に行方不明になり、今月6日に頭部、7日に大腿(だいたい)骨、8日に胴体、9日に足首が発見された。
捜査関係者によると、平岡さんの交友範囲は、大学の語学クラスやゼミ、ボランティアサークル、バイト先のアイスクリーム店などに限られ、メールや電話でやり取りする相手も比較的少ない。
捜査本部は交友関係者らの10月26日以降の行動を広く確認し、一時所在がつかめなかった先輩の男子学生など数人に話を聴いたり、不審者の目撃情報を精査したが、容疑者を絞り込む材料は得られなかったという。
平岡さんの過去約1カ月間の携帯電話の通話記録などでも、不審者の影はなかった。捜査本部は、複数の不審人物を捜査線上にとどめつつも、有力な証拠はなく「捜査は振り出しに戻った」と話す捜査関係者もいる。
捜査本部は公共施設や店舗、民家、道路検問などで平岡さんや不審者の目撃情報の収集を強化するとともに、遺体損壊の手口が執拗(しつよう)なことから、刃物の購入記録やホラー映画などのレンタル状況も分析し、容疑者の割り出しを急いでいる。
一方、遺体の他の部分と犯人につながる遺留品を求め、山中での捜索が続く。遺体各部はいずれも全長4.5キロの林道わきで発見された。捜査本部は、犯人が遺体を車で運び、林道沿いに別々に遺棄したとみて、
12日も約180人で捜索。13日からは中国、近畿管区機動隊から約300人の応援を得て捜索を強化する。ある捜査員は「平岡さんは本当にかわいそう。倒れてでも遺体や証拠を探す」と誓う。
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