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トヨタ社長「企業が凋落していく過程は5段階あるが、トヨタは今、その4段階目にきている」 - 暇つぶし2ch1: ノイズe(埼玉県)
09/11/03 20:28:03.60 CRHNUnPm BE:247828649-PLT(23670) ポイント特典
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「企業が凋落していく過程は5段階ありますが、トヨタは今、その4段階目にきていると思います……」

トヨタ自動車の豊田章男社長(53)は10月2日、日本記者クラブで行った講演の冒頭でこう語った。

「企業凋落5段階説」は、米国の経営学者で、名著『ビジョナリーカンパニー』の著者でもある、ジェームズ・C・コリンズ氏が説いている。
第1段階は「成功体験から生まれた自信過剰」、第2段階は「規律なき規模の追求」、第3段階で「リスクと危うさの否定」へと病状が進み、
第4段階では「救世主にすがり」、第5段階で「企業の存在価値の消滅」となる。

なるほど「5段階説」は、最近のトヨタと重なる。リーマン・ショック以前のトヨタは利益が優に2兆円を超え、生産が追いつかぬほどの活況を呈していた。
米国一辺倒の規模拡大に走り、利益率の高い大型車、贅沢車に傾注し、トヨタ本来の強みだった「良品廉価」の追求が疎かになった。
空前の業績に胡坐をかいた「身の丈を超えた経営」に陥ったのだ。章男氏は「崖っぷちでクラクション」を鳴らしてみせたのだ。
さらに「『第4段階』からでも復活はできます。その鍵を握るのが人材(社員)です。救世主は私ではありません」と付け加えることも忘れなかった。

(中略)

トヨタは今期、2期連続の巨額赤字の見通し。円高でさらに赤字が膨らむ恐れもある。
米国経済の回復が遅れれば、来期も赤字になりかねない。トヨタといえども3期連続の赤字は非常事態だ。
章男氏が救世主たらんと全力を尽くしていることは誰もが認めるところだ。
しかし、功を焦るべきではない。章一郎氏の衣鉢を継ぐ章男氏は、おそらくこの先20年以上もグループ総帥の地位を占めることになる。
磨くべきは大局観と、人心を集め活かす術である。

「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず。……己を責めて人を責めるな。及ばざるは過ぎたるより勝れり」

三河が生んだ大英傑の名言を知らぬわけではあるまい。

URLリンク(news.goo.ne.jp)


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