09/10/25 20:21:45.16 z2miMEwX
参院補選、民主2人当選確実 鳩山政権に追い風
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政権交代後初の国政選挙となった参院統一補欠選挙は25日、投開票され、
神奈川選挙区はエコノミスト金子洋一氏(47)、静岡は医師土田博和氏(59)の
民主党2新人が自民党候補らを破り当選確実となった。
民主党は参院会派が過半数まであと1議席となり来夏の参院選で目指す単独過半数へ前進。
発足後1カ月余の鳩山政権は、結果を追い風に行政の無駄排除などを推進する方針だ。
谷垣禎一総裁の新体制で党再生に踏み出した自民党は衆院選に続く敗北で、選挙態勢の見直しを迫られる。
両補選勝利で民主党の参院議員は115人となり、民主党単独での過半数122(定数242)獲得まであと7議席。
民主党系会派「民主党・新緑風会・国民新・日本」は議席数120となり、
江田五月議長を除く採決時の過半数121まではあと1議席だ。
民主会派に加わっていない一部無所属議員の協力を得れば、連立相手の社民党の同意がなくても法案を
可決できる可能性が高まった。米軍普天間飛行場移設問題などで社民党と意見対立した場合、
民主党が連立与党の枠を超えた国会運営に踏み出す展開も想定される。
民主党は大勝した衆院選の勢いを持続し、選挙戦を終始優位に展開。鳩山由紀夫首相、
菅直人副総理兼国家戦略担当相ら閣僚が選挙区入りして支持を訴えたほか、
小沢一郎幹事長が候補の事務所を抜き打ち訪問するなどして陣営の引き締めを図ったのが奏功した。
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