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【お茶の間の主役 テレビ進化の行方】BS、CS、CATV 増える選択肢
2009/10/19
その結果、パーフェクTVの本放送開始時はテレビ70チャンネルがラインアップされた。
パーフェクTVに続いて、米ヒューズの「ディレクTV」や豪メディア王ルパート・マードック氏率いる
「JスカイB」なども相次いでデジタルCS放送に参入。日本の衛星テレビ放送はにわかに盛り上がった。
同時期に、電波の届きづらい山間部などを対象に補完的なメディアとして誕生したケーブルテレビ
(CATV)も、多様化する視聴者のニーズに対応しようと、新たな取り組みを始めた。
文京ケーブルネットワークが東京ドームの巨人戦を練習風景から放送するなど、
80年代後半から都心部を中心に独自番組の放送を開始。CSを利用してCATVに
番組を送信する技術も確立され、多チャンネル化が進められた。
CSに後れをとること4年後、BSでもデジタル放送が始まった。アナログ放送時から
放送していたNHK、WOWOWに加えて、民放キー局系の新会社5社も衛星放送に参入。
WOWOWを除く各社は、広告収入をベースに無料で放送を開始した。
BS、CS、CATVと従来の地上波とは異なる多彩な番組が楽しめるようになった。とはいえ、1
本あたり数千万円という多額な制作費を投じて作られ、無料で放送される地上波の番組の人気は高く、
“テレビはタダ”という意識が強い。月額の視聴料を支払う有料放送や、視聴にはアンテナの
設置が必要な無料のBS放送の視聴者が伸び悩んでいることも事実。
今年10月から有料放送事業者が相次いで、番組のハイビジョン(高精細度)番組を拡充。
スポーツや旅行記など、高画質での視聴に適した番組で新たな視聴者の開拓に本腰を入れている。
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