09/10/19 01:06:40.76 p/X8ziMm BE:933516656-PLT(12067) ポイント特典
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外食離れの中、独自色打ち出した「王将」など“勝ち組”も
節約志向の強まりで「外食離れ」が加速するなか、関西を地盤とする外食企業で業績好調な“勝
ち組”が目立っている。共通するのは値ごろ感のあるメニューだが、単なる低価格路線ではない独自
の取り組みを強化することで、生活防衛意識を高める消費者に財布のひもを緩めさせているようだ。
中華料理店「餃子の王将」を展開する王将フードサービス、回転ずし店「くら寿司」のくらコーポレー
ション、セルフ式うどん店に注力するトリドールの3社は今夏、相次いで今期の業績予想を上方修正し
た。
なかでも、勝ち組の代表格といえるのが王将だ。既存店売上高は平成19年8月から26カ月連続で
前年実績を上回っているが、今年2月以降は2けた増が続いており、5~7月は2割超の伸びを記録した。
同社は、地元顧客のニーズに機敏に対応できるように、思い切って各店舗に権限を移譲しているのが
特徴。独自メニューの開発や価格設定、イベント企画などを任せて、チェーン店でありながら画一化を避
けた“個店経営”が奏功した。さらに、店内調理でつくりたて感をアピールしている。
最近は客単価が下がり気味だが、テレビなどで頻繁に取り上げられ、来店客数も大幅に増加。「新規顧
客を一過性の現象にせず、再来店につなげている」(鈴木和久専務)ことが好業績を持続させている。
価格が1皿100円を切る回転ずしを投入したり、店内で遊びの要素を取り入れたりしてライバルとの差別
化に成功したのが、くらコーポレーション。
一部店舗で1皿90円(通常は105円)とする値下げキャンペーンや、平日限定の500円のランチセットを
導入するなど積極的なイベント攻勢をかけ、8月の全店ベースでの月間売上高は約65億円と過去最高を
更新。既存店売上高も9月まで5カ月連続で前年同月を超えた。カウンターに皿を5枚入れる度にタッチ画
でゲームを楽しめる「ビッくらポン!」で娯楽性を打ち出し、「子供連れの来店促進につながった」と広報宣伝
部は話す。(以下ソース)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)