09/10/11 18:05:36.19 WOWkubAI BE:749376588-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/folder3_03.gif
倒産やリストラへの不安が広がるなか、在職中からハローワークに通う人が都市部で増えている。
正社員、派遣、パート……。立場は違っても、安定した仕事に就きたい、との思いは同じだ。
■正社員
9月中旬の土曜日、西日本最大のハローワーク梅田(大阪市北区)。125台ある求人
検索機の一台で、ワイシャツ姿の男性が画面を食い入るように見ていた。
大阪府内のメーカーで働く正社員(25)。訪れた契機は、会社が募った100人規模の早期退職だった。
同じ職場のベテラン社員が次々に手を挙げた。
同じころ、「部署縮小」を理由に府外の工場への異動を命じられた。「いよいよ危ない」と感じた。
泥船から逃げるなら今かも知れない―。悩んだ末に転職を決意。8月に初めてハローワークを訪れた。
だが実際の求人を見ると、今と同じような職種、待遇での募集はほとんどなかった。
「不況のなかで、自分がスキルアップして実力をつけないと、転職も簡単にはできないと痛感した」
■派遣
京都市から来た派遣社員の男性(35)は、6月からハローワーク梅田に通う。
勤務先のメーカーでアルバイト数人が一斉にクビを切られ、残ったのは派遣社員数人と正社員だけ。
上司からは「君は仕事ができるから大丈夫」と言われているが、「次は自分」と危機感を募らす。
今春、長年付き合ってきた派遣社員の女性と婚約した。
安定した職を求めて事務職や介護職の正社員に応募したが、すべて落とされた。
「失業するかもしれないのに何もしないわけにはいかない。行動あるのみ」
神戸市の中小企業に派遣社員として勤める女性(35)は、8月から月2~3回のペースで通う。
専業主婦だったが、2年前に離婚。母親に5歳の息子の面倒を見てもらい、半年前から働き始めた。
月収は約15万円。スーパーの特売広告をこまめにチェックして、生活費を切りつめている。
●土曜日のハローワーク梅田。求人情報を調べる人の半数が在職者だ
URLリンク(www2.asahi.com)
URLリンク(www2.asahi.com)
URLリンク(www.asahi.com)