09/10/11 16:48:06.17 U8WsCZd5 BE:1244688858-PLT(13072) ポイント特典
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公明“自民離れ” 民主幹部「社民、国民新切って一緒に…」
野党転落から1カ月を待たず公明党の「自民離れ」が急だ。参院補選で自民党候補推薦を
見送ったのは今後、野党連合は組まず第三極の道を進む布石に映る。鳩山政権に対し「是々
非々」と当面は中立で臨む構えだが、党幹部は「重視する政策は民主党に近い」と親近感を隠
さない。将来の「民公」連携も取りざたされ始めている。
「党再建が最優先課題だ。その過程で新たな関係を模索したい」。参院神奈川、静岡両補選
での自主投票を決めた8日、山口那津男代表は「新たな関係」という表現で自民党と距離を置
く姿勢をにじませた。
自民離れは補選対応だけではない。自民党の大島理森幹事長は谷垣新体制発足直後、与
党時代に自公両党幹事長や国対委員長、政調会長が実施していた定期協議の再開を公明党
側に呼び掛けたが、井上義久幹事長は「必要がある時にやればいい」と事実上拒否。国対幹部
だけの協議にとどまった。
一方、衆院選大敗からの再起を目指し4日に公表した総括文書では、行政の無駄撲滅や天下
り禁止、核廃絶、環境など民主党が力を入れる政策課題を列挙、連携の足掛かりを残した。
ある公明党幹部は最近、旧知の民主党幹部から「連立相手の社民、国民新両党との政策すり
合わせに手を焼いている。2党を切って公明党と一緒にやりたい」と冗談まじりに持ち掛けられ、
「いいよ。君子豹変とはいい意味で使う言葉だ」と応じた裏話を周辺に披露したという。
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