09/10/11 09:43:21.40 2vpX4LmA BE:472080274-PLT(12000) ポイント特典
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【新聞】ネットとの競合に直面する新聞のスポーツ報道のあり方 … 筆者 中小路徹
(中略)
ある大学教授はこう指摘した。「私の大学はスポーツ選手が多いのだが、最近の学生は試合の結果は
よく知っているが、それがどんな試合だったのか、どこに面白みがあったのかを語ることができない」
現代の大学生はウェブや携帯サイトで結果や第一報をコンパクトに知ると、それで満足していると推測できる。
逆に考えると、新聞が読まれなくなった理由は、ウェブでも知ることができる内容を再掲しているからではないか。
新聞は「第二報」を掘り下げ、充実させることで地位を確立すべき存在になっているという点で、示唆的である。
ただ、別の参加者からは、次のような発言があったことも付記しておく。
「ウェブでブログを書いている人の年齢層は、いったいどうなっているのだろう。
もし40代、50代が中心だとすれば、文章自体が若い世代にとっての表現方法でなくなっているということになる。
その分析は必要かもしれない」
確かに、ブログに接している年齢層が高く、新聞読者の年齢層とたいして変わらない
ということであれば、活字媒体とウェブの競合という問題ではなくなってくる。
若い世代の活字離れではなく、文章離れだとすると、薄ら寒い。
全文
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