09/10/06 08:19:11.74 f5WYS4TH BE:2581135698-PLT(12072) ポイント特典
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事故や故障で海底に沈んだ潜水艦を救難する訓練の一環で昨年５月、日向灘の水深４５０メートルで「飽和潜水」の日本新記録を達成した。
深度の水圧に耐えるため事前に身体に加圧、ヘリウムと酸素の混合気体下で行うのが飽和潜水だ。
選ばれた「ちはや」の潜水隊員６人は、ヘリウム酸素が充満したタンク内で約３日間、身体に徐々に加圧。
水深４５０メートルに相当する４６気圧に順応させ、約１時間半海底で作業した。その後、約２０日間ゆっくりと減圧する。約１カ月の過酷な訓練だ。
「訓練中はヘリウムを吸い込むので声がつぶれ、まともな会話はほとんどできませんでした」と下重輝貴１等海曹は笑顔で話す。
激励の寄せ書きが書かれた自衛艦旗は海底に立てられた。「記録達成の感動と、プレッシャーが交じった思い。
応援してくれた支援者や仲間のためにも何としても成功したかった」（小倉哲也２等海曹）。
今井主一朗１等海曹、堀利幸２等海曹、兼定秀宗２等海曹、長藤大介３等海曹を含めた６人の結束は強い。（有年由貴子）
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
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