09/10/04 07:54:52.83 4sEKx9Ur BE:6742962-PLT(12079) ポイント特典
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飲酒事故免職の元教諭、不服申し立てへ
県人事委にあすにも申請
支援団体も嘆願書
飲酒運転で事故を起こしたとして逮捕され、県教委から懲戒免職処分を受けた元県立学校教諭の男性(45)が、県人事委員会に処分の
見直しを求めて不服申し立てをすることが、3日分かった。男性が支援団体の代表者に対し、5日にも申請する意向を明らかにした。
支援団体によると、男性は事故について反省、教育現場への復帰を強く望んでいるという。団体は「飲酒から1晩経過した後の事故で、
懲戒免職処分にするのは重すぎる」としていて、近く県人事委員会と県教委に処分の見直しを求める嘆願書を提出する。
男性は8月5日、甲州市内で乗用車を運転中、中学生の自転車と接触事故を起こした。呼気から基準値以上のアルコールが検知され、
日下部署が道交法違反(酒気帯び)の疑いで現行犯逮捕。県教委は同月、飲酒運転で摘発された教職員は「原則懲戒免職」という規定に
従い、懲戒免職処分にした。
男性の恩師や同級生、教え子、保護者が「飲酒は事故の前日で本人に酒気帯び運転の自覚がなかった。処分は重すぎる」として支援団体を結成し、
各地で署名活動を繰り広げている。同団体によると、男性は障害児教育に約20年間携わり、熱心な指導で子どもや保護者、同僚からの信頼が厚かった。
被害に遭った中学生の保護者からも処分軽減の求める上申書が提出されているという。
団体の代表を務める戸田康さんは「男性には家族があり、職を失うということは一生にかかわる問題。内規とはいえ、あまりにも機械的すぎる処分。
教育現場に復帰させてほしい」と話している。男性は山梨日日新聞の取材に対して「今の段階ではコメントできない」としている。
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