09/10/03 20:37:55.84 2eaoXmPB BE:1270136693-PLT(12272) ポイント特典
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酒屋に付き添い駄目?
大阪、障害者が改善要望へ
一人で移動が困難な障害者が外出する際の介助者(ガイドヘルパー)派遣費用を公費で助成する
「移動支援事業」で、大阪府八尾市が「居酒屋やスナックへの付き添いは不可」と助成の対象外に
していることが3日、分かった。
大阪府内の障害者団体でつくる「障害者の自立と完全参加を目指す大阪連絡会議」(大阪市)は
「外出先を不当に制限した権利侵害だ」として、見直しを求める質問状を近く市に提出する。
事業は障害者自立支援法に基づき市町村が実施。業者がガイドヘルパーを派遣し、原則として
利用料の1割を障害者が負担、残りは公費で賄う。
八尾市はことし4月、利用条件に関するQ&Aを業者に配布。競馬場や競艇場、パチンコ店の
ほか居酒屋、スナックに行く場合は、社会通念上、助成の対象外とした。
車いすで生活する市内の男性(58)は「毎日飲みに行くわけでもないのに、ささやかな
楽しみまで奪わないで」と話す。
厚生労働省の実施要綱は「必要不可欠な外出と、余暇活動など社会参加のための外出を
支援する」とだけ規定。どのようなケースが認められないかは、自治体の裁量に任されているのが実情だ。
同省自立支援振興室は「全国的傾向を見ると『社会通念上、適切かどうか』を判断材料に
ギャンブルは認めない自治体が多いが、居酒屋を除外した例は聞いたことがない」としている。
八尾市障害福祉課は「飲酒が一律に駄目ということではない。誤解を与える表現があったなら改めたい」としている。
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