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これだな
『気鋭の目-民主政権7』(2009.09.29読売新聞朝刊)より打ち込み
【景気の足を引っ張る“改革”】
(略)(25%削減の話で)
それには膨大な助成金が必要だ。その財源はどこにあるのか。
そして長期の問題である温暖化への対応を他国に比べて特別な性急さで行
う必要はあるのだろうか。残された課題は多い。
民主党の選挙公約は実現性に乏しいものが少なくない。例えば、現在の厳
しい経済情勢下で製造業の派遣労働を禁止すれば、派遣労働者の多くは正
規雇用されずに失業し、失業率はさらに上昇するだろう。
今本当に必要なのは景気の回復だ。日本経済はすでに10年以上も低迷して
いる。民主党はマイナス成長を前提に改革を行おうとしているが、こんな
状況で「痛みを伴う改革」を実行すべきではない。改革が景気回復の足を
引っ張り、共倒れになる。