09/09/28 20:55:30.67 I4lQ4FOi BE:574003692-BRZ(10000) ポイント特典
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岩国市のシンフォニア岩国で開かれていた県内高校の文化芸術の祭典「第３１回県高校総合文化祭」＝県高校文化連盟、県、県教委主催＝の展示部門が
２７日、３日間の日程を終えてフィナーレとなった。期間中は大勢の市民や生徒たちが会場に足を運び、力作を鑑賞した。
展示部門には「美術・工芸」「書道」「写真」の３分野に県内４５校から２８８点が出展された。このうち１、２年生１５人の作品が、
「文化部のインターハイ」とも称される全国高校総合文化祭宮崎大会（１０年８月）への出品候補作に選ばれた。
この日は授賞式が行われ、県高文連の八幡フミエ会長から１５人に賞状が手渡された。
八幡会長は「さらに創作意欲を高め、山口の高校生の文化力を示してほしい」とあいさつ。
同連盟美術・工芸部理事長の宮崎龍次・下関商業高校教諭は
「レベルの高い作品がそろい、審査は難航を極めた。賞に漏れた中にも、今後に期待できる作品がたくさんあった」と講評した。
その後、展示会場での講評も行われ、各部門の審査員が作者の生徒１人１人の前で作品を評価した。
教室の窓に映る少女を描いた油絵「つたない」が候補作に選ばれた下関西高校２年、勢一（せいいち）美紀さん（１７）は、審査員から「夕日の色彩がすばらしい」と絶賛された。
勢一さんは「いろんなことが上手くできない自分を作品に表現した。『足のデッサンがおかしい』と忠告も受けたので、さらに勉強していきたい」と意気込みを見せた。
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