09/09/28 01:37:42.21 X3g6DZ5X BE:1043254973-PLT(12000) ポイント特典
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JR福知山線脱線事故の最終調査報告書案がJR西日本側に漏えいしていた問題に絡み、
調査に当たった国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(現・運輸安全委員会)の鉄道部会長(当時)にJR西日本の幹部が報告書の公表前に接触したのは、
社内の「福知山線列車事故対策審議室」でトップを務める土屋隆一郎・JR西副社長(59)の指示に基づいていたことがわかった。
土屋副社長は読売新聞の取材に対し、指示を認めたが、「個人の判断」として会社ぐるみでの接触を否定した。
土屋副社長によると、2006年当時、鉄道本部のマネジャーで、対策審議室のメンバーだった鈴木喜也・執行役員東京本部副本部長(55)に対し、
「いろいろな面でアドバイス頂きながら可能な面でお話し頂ければ」と、鉄道部会長だった佐藤泰生・元事故調委員(70)との接触を指示した。
佐藤元委員は国鉄時代、鈴木副本部長の同じ部署の上司だった。
土屋副社長は、「当時は事故調と日々接点を持っており、その延長線上と考えていた。
会社として迅速に対応するため、報告書の公表時期や内容を知りたかった」などと釈明。
ただし、部会長から具体的な情報を入手したり、内容に注文をつけたりしたことはなかったという。
また、「組織的ではない」として自分の独断だったと強調した上で、「委員と個別に接点を持つよう頼んだのは不適切。ご遺族に申し訳なく思っている」と謝罪した。
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