09/09/27 16:46:43.25 Kf4m0wzY BE:612332892-2BP(3001) 株主優待
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08年度の就職率、5年間で最高 県立特別支援学校高等部
今春、知的障害者らが通う県立特別支援学校14校の高等部を卒業した生徒の一般企業など
への就職率は37・1%で、過去5年間で最高だったことが26日までの県教委の調査で分かった。
ここ数年右肩上がりで伸びており、2004年度に比べて就職者数は倍増。学校関係者は
「各校で取り組む職業教育の成果が表れたのでは」と分析している。
「いらっしゃいませー」。9月中旬、栃木市箱森町のジャスコ栃木店。栃木特別支援学校の
2年生4人が売り場の清掃や野菜・果物の鮮度チェックなどに汗を流していた。
生徒の就職率5割を目標とする同校は、02年度から就業体験学習を始めた。毎週2日、
教員1人が付き添ってスーパーなど計8事業所で作業している。
「実際の職場を学校に見立てた授業。働くための知識や技能、態度を養える」と担当教諭。
2年生の柴田あゆみさん(17)も「将来調理関係の仕事をしたいので、食べ物を扱う作業は
よい経験になる」と笑顔で話す。
県教委によると、08年度に県立特別支援学校14校の高等部を卒業した生徒は計259人。
そのうち福祉作業所などへの福祉就労ではない一般就労が96人、37・1%に上った。過去
5年間では04年度が45人で18・9%。以降28・6%、30・9%、31・1%と年々増えている。
就職者数は5年間で倍増した。08年度の全国平均は約25%だった。
栃木特別支援学校の08年度の就職率は65%。卒業後も就職先を教員が訪れ、雇用主らと
意見交換する機会などを設けており、ここ数年離職者はほとんどいないという。
URLリンク(www.shimotsuke.co.jp)
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