09/09/26 14:26:15.25 +GzQsTwP
輸出製造業に関っているのは労働者全体のたった1割程度なんだけど
ただ製造業と土木建築ってのは社会的スキルの低い、他業種にコンバートしにくい労働者を
非常に多く抱えることができるんだよな。
このへんの労働者があぶれれば、言い方は悪いが税金で食う人間か犯罪で食う人間になるしかなく
社会保障や治安にかかるコストがえらいことになるから、今まで政府は円安誘導で製造業を助けてきたし、
公共事業を逐次発注してこういう人を間接的に養い、自活できるようにコントロールしてきた。
んで、そういう低スキル労働者に配慮した政策は、税金じゃぶじゃぶ使って無駄なハコ物が出来たり、
円安で国民の財産が毀損したりといった弊害も当然生む。民主党が問題にしているのもここ。
ただ円安誘導で製造業を弱らせ、公共事業を削減することは旧政府の「低スキル労働者の自活」
という隠れた支援事業の停止を意味するから、必ず失業と治安悪化は深刻化する。
どっちがいいか俺にはよくわからん。
ただ国民の多くが民主を選んだ以上一度民主のやり方でやらせてみるのがあるべき姿ではあると思う。