09/09/25 12:11:43.85 9f2A93B3 BE:2571734096-PLT(12000) ポイント特典
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iPhoneを使う人を見る機会が増えてきた。
とりわけ都内では、電車の中で、そして街中で、iPhoneユーザーが急増中である。
携帯電話のボタンを連打する「親指族」に混じり、指先を画面に滑らせてインター
ネットやデジタルコンテンツを軽やかに利用する「iPhone族」が、その勢力を拡大
しているのだ。
「今年の夏商戦は、“iPhoneのひとり勝ち”だ」筆者は今夏、大手販売会社幹部や
家電量販店の売り場担当者から、このような声を多く聞いていた。
「直近の状況で言いますと、20代を中心とした若い女性層の拡大が目立っています。
ケータイとしての目新しさと、Appleならではのファッション性の高さ、そして(割引
キャンペーンによる)割安感などが支持されて、iPhoneは急速に女性に受け入れ
られ始めている」(ソフトバンクモバイル)
「例えば、iPodは2004年以降、携帯オーディオプレーヤーの代名詞として売れ続け
ていますが、昨年頃から伸び率が大きいところが(都市部以外の)地方マーケットに
移行しています。まずは都市部で(局所的に)普及・一般化し、その後、じわじわと
地方に広がっていく。これがiPodの普及シナリオでした」
(Apple日本法人マーケティング担当幹部)
筆者は国内におけるiPhoneの普及/展開のペースは、AppleおよびiPodのブランド力
の高さも追い風になり、iPod黎明期のシナリオよりも早く進んでいると見ている。
かつて“iPodの白いイヤホン”が電車内の日常風景になったように、iPhoneの画面を
フリックする“iPhone族”が親指族に代わって最大勢力になる。そんな政権交代的な
光景すら、現実感を帯び始めてきている。
神尾寿のMobile+Views:iPhoneは「キャズムを越える」のか
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